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日本の天然着色料の多様性

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更新履歴
2021/7/27 移動


日本の天然着色料の多様性 

 

日本で食品添加物として認められている天然着色料の種類は104種類と、世界的にも類をみない数が特徴です。米国では約20種類、EUでは約15種類にすぎません。その理由として、例えばアントシアニン色素は海外では一括りにされることが多いですが、日本ではアカキャベツ色素やムラサイイモ色素など、各原料作物由来のアントシアニン色素が別々に規定されていることがあげられます。 


また、日本には目で食するという言葉があり、食品の色へのこだわりが強いということもあるのかもしれません。その裏付けの一つとして、Web上で使われるカラーコードを収載しているサイト「HTML&CSS3」では各国で名前がついている色(伝統色)を収載していますが、そこで日本と米国と比較すると、米国の177色に対して日本は470色に及ぶそうです。その例として、下に日本の伝統色としてあげられてた黄色と赤色の一覧を載せました。日本は春夏秋冬と四季があり、季節に応じて環境や食物が多種多様に変わります。そうした中で日本人は周りの様々な色の変化を敏感にとらえてきたのかもしれません。


日本の「赤色」

赤紫(あかむらさき)色 躑躅(つつじ)色 牡丹(ぼたん)色
今様(いまよう)色 中紅(なかべに)色 薔薇(ばら)色
韓紅(からくれない)色 銀朱(ぎんしゅ) 赤紅 (あかべに)
紅緋(べにひ)色 赤(あか)色 猩々緋(しょうじょうひ)色
紅(くれない)色 深緋(こきひ)色 緋(ひいろ)色
紅赤(べにあか)色 臙脂(えんじ)色 朱緋(あけ)色
茜 (あかね)色 紅海老茶(べにえびちゃ)色 蘇芳色(すおう)色
深紅(しんく)色 濃紅(こいくれない)色 苺(いちご)色

一概に赤色の天然色素といっても、由来原料で色調がそれぞれ異なります。例えば下の写真は全てアントシアニン色素ですがこのように色合いがそれぞれ異なります。それぞれの色素は日本の赤色として、何色と呼べばよいでしょうか。


日本の「黄色」

蒲公英(たんぽぽ)色 黄(き)色 中黄(ちゅうき)
黄壁(きはだいろ)色 菜の花(なのはな)色 卵(たまご)色
花葉(はなば)色 刈安(かりやす)色 玉蜀黍 (たまもろこし)色
金糸雀(かなりあ)色 黄支子(きくちなし)色 支子(くちなし)色
向日葵(ひまわり)色 山吹(やまぶき)色 鬱金(うこん)色
藤黄(とうおう) 金色(こんじき) 黄金(こがね)
櫨染 (はじぞめ) 黄朽葉色 (きくちば)色 山吹茶(やまぶきちゃ)
芥子(からし)色    

株式会社鹿光生物科学研究所では天然色素を用いた食品の着色について、これまでに培った様々な知見をもとに、お客様のご要望に沿った色彩の食品開発を支援しております。色調や安定性など、食品の色に関することはなんでもお問い合わせ下さい。

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