市販の乳酸菌飲料を各種の天然着色料で着色してみました。

乳酸菌飲料は(1)ベースが白色で不透明 (2)pHが酸性 という点で水や清涼飲料水とは異なります。従って同じ製剤、同じ量で色素を添加しても色調が全く異なることがあります。通常は色を組み合わせて目的とするイメージの色合いを出すことが行われています。

 使用した着色料は左からアカキャベツ色素、ムラサキイモ色素、シソ色素、アカダイコン色素、βカロチン、トマト色素、トウガラシ色素、ベニバナ黄色素、ベニバナ黄色素とクチナシ青色素の混色、クチナシ青色素です。

株式会社鹿光生物科学研究所では食品の着色についてこれまでに培った様々な知見をもとに、お客様のご要望に沿った色彩の食品開発を支援しております。写真に関すること、色調や安定性など、食品の色に関することはなんでもお問い合わせ下さい。

 

※本項に掲載されている写真の無断転載はご遠慮ください。