銀杏切り大根やレンコンの表面のみを赤色に着色して、料理の飾りに用いる食材があります。これらの食材の着色は通常、赤色3号、赤色104号、赤色105号など合成着色料のキサンチン系色素が酸性で不溶化する性質を利用して行われています。これと同様の製品を天然色素で着色することができます。
 写真はラック色素を用いて銀杏切り大根を着色したものになります。

株式会社鹿光生物科学研究所では食品の着色についてこれまでに培った様々な知見をもとに、お客様のご要望に沿った色彩の食品開発を支援しております。写真に関すること、色調や安定性など、食品の色に関することはなんでもお問い合わせ下さい。

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