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赤シソの機能性

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赤シソ(Perilla frutescens Britt. var. acuta Kudo)は中国中南部,ミャンマー,ヒマラヤ 地方を原産地とするシソ科シソ属の一年生草本です。日本でも古くから香味野菜として 認知されており,また梅干し,ふりかけ(ゆ かり)などでも馴染みが深い野菜です。更に葉は,「蘇葉」と呼ばれ生薬としても使用されており,気剤といわれる方剤に多く配剤されています。解熱作用,中枢神経系の興奮抑制作用, 抗アレルギー作用等に基づいて鎮咳去痰薬や風邪薬としても用いられています 。

このような赤シソにはアントシアニンロスマリン酸、またアピゲニンルテオリンのような機能性成分が含まれていることが知られています。

アントシアニンの健康機能性としては、ブルーベリーに代表される視機能改善作用の他、肥満や糖尿病の抑制作用に関する報告などもされています。赤シソには約 12 種類のアントシアニンが存在しますが、主要アントシアニンとしてシソニンとマロニルシソニンの2つが知られています。保管条件が悪いとマロニルシソニンは容易にシソニンに変化するため、生鮮度を測る指標として用いられることもあります。

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